オムニバス / オールナイト・ニッポン
VA / ALL NIGHT NIPPON
CAL-1009
★ オールナイト・ニッポン・パーソナリティーのトーク ★
*糸居五郎・あまいくにお・今仁哲夫・亀渕昭信・
高島秀武・斎藤安弘・高崎一郎 他
漫才、物真似、落語?歌、そして珍無類の自己紹介に
全パーソナリティーによるビバ音頭etc・・・
2023年8月8日
2023年7月24日
ライブイベントお知らせ
★ポップス同好会~レジェンドDJ松井伸一さんに捧ぐ
アナログレコード担当の中嶋ひろ志です。僕はいつもお世話になっている、地元北九州黒崎のライブバー、ストロベリーサワーで、第5水曜日がある月にライブイベントを企画・開催しています。内容は主に昭和歌謡と洋楽ポップスを交互にやっています。次のイベントはイレギュラーな日にちですが、8月31日の20:30スタートで、去る4月5日に84歳で逝去された、松井伸一さんのトリビュート企画を開催します。題して『ポップス同好会~レジェンドDJ松井伸一さんに捧ぐ』。松井さんがKBCラジオで『今週のポピュラー・ベストテン』を担当された1967年~79年に、日本でヒットした洋楽曲中心の選曲になります。福岡からシンガーの方を迎えての生演奏に加えて、常連のお客さま達にも予め曲を決めて歌っていただきます。曲の間には松井伸一さんに関するお話もお届け致します。どうぞよろしくお願い致します。
松井伸一さんの『今週のポピュラー・ベストテン』は、永年に渡って多くのリスナーの心を掴み、福岡出身の有名ミュージシャンやラジオ関係の方々にも大きな影響を与えた番組です。この番組を聴いて洋楽に目覚めた方が多数いらっしゃいます。が、番組スタート時から聴いていたという方は案外少ないようです。僕は第1回から聴いていましたので、当時の様子を覚えている限り語りたいと思います。
1967年10月4日の第1回放送ではまだ葉書リクエストが来ておらず、ランキングの発表は翌週10月11日からスタートしています。寄せられた葉書の総数を毎週発表していましたが、最初の頃は60年代初頭の番組に較べると葉書の数は幾分少なめで、結構ひっそりとスタートした印象があります。番組ではすぐにランキングの発表を始めず、まず新譜紹介のコーナーがありました。当時まだ小学6年だった僕には知らない曲ばかりでした。更に全然判らなかったのが懐メロ・コーナーで(当時はまだオールディーズという言葉はありませんでした)、全くのちんぷんかんぷんで苦痛の時間でした。今考えれば珠玉の名曲ばかりがかかっていたのだろうと思うのですが。
そして全米シングル・チャートのベストテンの紹介ですが、当時はビルボード誌といっても何のことだか判らず、アメリカのビルボード市って一体どこにあるんだろう?などと思ってました。登場するアーティスト名もやれ「ストロベリーなんとか」とか「なんとかとシュークリームス」とか何だか美味しそうな名前ばっかりやな!と思ってました。(正しくは「ストロベリー・アラーム・クロック」「ダイアナ・ロスとシュープリームス」)そして音楽ニュースへと続くのですが、普段ベストテンでは聴き慣れないアーティスト名がよく登場し、「ボブ・ディランとか毎週言ってるけど、一体誰なんだ?」とか思ってました。当時まだ11~12歳だった僕にとっては、かなりハードルの高い前半でした。
そして半分過ぎたところで、やっとランキングの発表です。当初は局の方針により日本のGSも登場していましたが、僕にとって全く違和感はありませんでした。当時はGSは洋楽の番組で扱うのが常識で、むしろ歌謡曲の番組にGSが登場したり、洋楽の番組にGSが登場しなかったりすると、そちらの方が違和感がありました。
ランキングの発表を開始して第1回のNo.1ソングはスコット・マッケンジーの「花のサンフランシスコ」でした。ところが後に松井さんは番組内で、「第1回のNo.1ソングはビートルズの『愛こそはすべて』でした」と紹介されていました。僕は「違います。第1回のNo.1ソングは『花のサンフランシスコ』です」と投稿しました。後にKBCの局にお邪魔した際にその原因が判りました。実はKBC保管の資料には第1回のベストテン・ランキングがまるまる抜けていたのです。そこで僕は手持ちのランキングを松井さんにお伝えし、後に35周年記念特番の際に、第1回のベストテンのランキングを松井伸一さん・岸川均さんのお二人で、番組内で再現してくださったのは以前にこのブログでも書いた通りです。
松井伸一さんに関するトリビュート企画は、今後も機会がある毎に継続させていきたいと思っております。今後ともよろしくお願い致します。
中嶋ひろ志

2023年7月23日
ラジオ出演中!
★AIR STATION HIBIKI 『Life & Music』
アナログレコード担当の中嶋ひろ志です。僕はファンファン運営の傍らで、地元北九州を中心に音楽イベントの企画やラジオ出演をしております。ラジオ関係では現在コミュニティFM局のAIR STATION HIBIKIで、毎月第三水曜日の午前11~12時に音楽番組『Life & Music』を生放送しています。スタジオは北九州市八幡東区平野の「ココクルときめきスタジオ」からで、周波数は88.2MHzです。
先日7月19日の放送は、フルート奏者の鴉めぐみさんをゲストにお迎えして、鴉さんの選曲などを解説を交えながらお送りしました。鴉さんはフルートをリーダーとするバンドVIVACE(ヴィヴァーチェ)の活動や、ソロでも施設などで演奏されたり、また音楽療法士の資格もお持ちの方です。最近では昭和歌謡の要望をよくいただくそうで、僕も昭和歌謡のイベントをよく企画しているので、今後コラボさせていただく機会も出来そうです。なぜか出演者三人がみんなひとりっ子で、そちらの話題でも盛り上がりました。(笑)当日の放送はYOU TUBEでもアーカイヴが残っていますので、ご覧ください。(著作権の関係で一部音源は無音となります)

2023年7月21日
LR-1938
★ ルイジアナ州出身のシンガーソングライター ★
1967年 全米シングルチャート9位
日本では文化放送『オール・ジャパン・ポップ20』で
1968年に最高11位ながら20位内に9週間登場
2023年4月21日
06SP-182
★ 松井伸一さんの
今週のポピュラー・ベストテンで
特に強かった曲 ★
*1977年1位(4週)
チープ・トリックにとって世界初の1位獲得
2023年4月21日
2023年4月21日
P-35N
★ 松井伸一さんの
今週のポピュラー・ベストテンで
特に強かった曲 ★
*1976年2位
2023年4月21日
2023年4月21日
ECPO-73
★ 松井伸一さんの
今週のポピュラー・ベストテンで
特に強かった曲 ★
*収録曲「愛の旅人」について
1975年5月18日にタイトルの分らない謎の曲が18位初登場、
6月15日には4位まで上昇。
ポルナレフの新曲がもうすぐ出るらしいという情報が入り
リクエストが集まったため、タイトル不明のままでのランク入り。
しかし結局ポルナレフが音作りに満足出来ず、発売は中止。
一旦は幻となってしまった曲だったが、
アルバム『ポルナレフU.S.A.』が発売され、
その幻の曲は「愛の旅人」だったことが判明した。
(松井伸一氏による「青春の傷あと」シングル盤ライナー参照)
2023年4月21日